カルチャーとロケール

Daxlate が .NET のグローバリゼーションカルチャーをモデルの翻訳にどう対応させるか。

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Power BI の Tabular Object Model では、カルチャーは en-USfr-FRja-JPhe-IL のような .NET のカルチャーコードで識別されます。Daxlate は Windows の .NET グローバリゼーションカタログにあるカルチャーをすべて(約 890 件)扱えるので、 固定のリストに縛られることなく fr-CA から gsw-LI まで追加できます。

何が翻訳されるか #

各カルチャーは、翻訳対象オブジェクトの 2 つのプロパティについて翻訳のセットを 持ちます。

  • キャプション: ユーザーに見える名前(テーブル、列、メジャー、階層、 階層レベル)
  • 説明: ツールヒントやメタデータに表示される説明

階層にはもう一段あります。階層内の各レベルは、それぞれ独自のキャプションと 説明を持ち、個別に翻訳できます。

DisplayFolder の翻訳も TOM モデルの一部で、Daxlate はラウンドトリップでも 保持しますが、フォルダーの編集はグリッドでは扱いません。モデルにすでに翻訳済み のフォルダーがある場合、読み込みと保存を経ても手を加えられずに残ります。

モデルの外側では、Daxlate はレポートキャンバスそのものも翻訳します。 ビジュアルのタイトル、ヘッダー、ボタン、テキストボックスです。これはエディター 内で独自のスコープを持つ別のレイヤーです。 レポートビジュアルを翻訳するを参照して ください。

linguisticMetadata #

linguisticMetadata の blob(Q&A を支える同義語や言い回し)はラウンドトリップ で保持されますが、グリッドでは編集できません。編集はモデルのオーサリング ツールで行います。Daxlate はバイト列をそのまま往復させます。

既定のカルチャー #

既定のカルチャーは、モデルを作成するときに選んだものです。通常は en-US です。 既定のカルチャーのキャプションが基準になります。ほかのカルチャーでキャプション が欠けている場合、レポートの描画時に既定のカルチャーにフォールバックします。

グリッドでは、誤って翻訳を入れないように既定のカルチャーの列に網掛けが入ります。 新しいカルチャーを追加すると、カルチャーを追加ダイアログが既定(または任意 の既存カルチャー)からのコピーによる初期値の投入を提案するので、空のセルでは なく中身の入った状態から始められます。

既定のカルチャーを変更する #

モデルの基準を別の言語に置き換えられます。カルチャーのドロップダウンでは、 既定以外の各言語に既定に設定の操作があり、選ぶとその言語が新しい基準に なります。既存の翻訳はすべて保持され(それまでの基準は通常の編集可能な列に なります)、オブジェクト名が変わることはないので DAX はそのまま動き、レポート 翻訳のフォールバックも新しい基準カルチャーに追従します。

RTL 言語 #

主たる書字方向が右から左のカルチャー(アラビア語、ヘブライ語、ペルシア語、 ウルドゥー語)は自動的に検出されます。セルをクリックするとグリッドのセルが FlowDirection を反転させるので、入力した内容が正しく読めます。詳しくは RTL 言語を扱うを参照してください。